舌側矯正 | マウスピース型 カスタムメイド 矯正歯科装置 |
表側矯正 | |
---|---|---|---|
装置の見た目 | ◎ | ○ | △ |
治療期間 | ○ | ○ | ◎ |
治療費 | △ | ○ | ◎ |
治療の痛み | △ | ○ | △ |
治療可能な症例 | ◎ | △ | ◎ |
清掃性 | △ | ◎ | ○ |
虫歯のリスク | ○ | ◎ | △ |
歯周病のリスク | △ | ◎ | △ |
違和感 | △ | ○ | ○ |
発音への影響 | △ | ○ | ◎ |
取り外しができるか | × | ◎ | × |
近年、マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)を始めとする透明なマウスピース型矯正装置の台頭により、また、表側の目立たない矯正装置の普及により、見えにくい・目立ちにくい矯正治療の選択肢は広がりました。しかしながら、まだまだ舌側矯正のニーズはあると思います。
上記は、当院がご用意した、舌側矯正をマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)、表側矯正と比較した表になります。これから矯正歯科治療を検討されている方への参考となれば幸いです。
表側矯正だとご飯が挟まるのが心配で舌側矯正
舌側矯正やマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)を希望される理由の一つとして、患者さんからよくいただくのが、「表側だとワイヤーにご飯が挟まっていないかが心配で人目が気になるから」という理由をおっしゃいます。ほぼ100%女性の患者さんです。
確かに、表側矯正だと挟まってしまうこともありますので、こればかりは否定できません。表側矯正を付けて外食をされる方もたくさんいらっしゃいますので、これは個人の考え方に委ねられるところが大きいかと思います。
心配な方はご相談ください。皆様の事例をお話し差し上げております。
当院では、表側装置もかなり目立ちにくいです
当院では、表側の装置に、透明なブラケットと審美的な歯の色に近いワイヤー等、目立たない装置を追加料金なしでご提供しており、かなり目立ちにくくなっております。
従来の金属装置に比べ、ギラギラ感がありませんので、装着していてもほとんど目立ちません。
詳しくは当院本サイト「目立ちにくい装置」のページをご覧ください。
マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)
以前は表側矯正が嫌な人は舌側矯正しか選択肢がありませんでしたが、近年ではマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)という透明なマウスピース型矯正装置の進化が著しく、患者数が急増しています。
マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)は透明でほとんど人に気付かれることはなく、食事の際は取り外せるため快適で、虫歯のリスクも軽減できます。費用も舌側矯正より安くなります。
ただし、全ての症例にマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)を適用できるわけではありません。詳しくはマウスピース矯正ガイドを参考にして下さい。
どの装置がいいか、迷われている方へ
歯並びの状態や、患者さんの生活スタイルなどに合わせて、どの装置がよいのか、詳しくご提案させていただきます。
お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。
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舌側矯正の場合、先にホワイトニングが出来る
舌側矯正のメリットの一つに、表側矯正と違い、先にホワイトニングも優先してお受けいただける事があげられます。
通常の表側矯正治療とホワイトニングを考えている方は、順番としては矯正治療→ホワイトニングとなります。ホワイトニングの効果は一生保つわけではないので先にやっても矯正治療が終わるころにはほとんど色が戻ってしまうため、通常の表側矯正は治療終了後に装置を外れたタイミングでのホワイトニング施術となります。
舌側矯正の場合、装置は裏側に付けるため(表側に付かないため)、先にホワイトニングをしても構いません。